Office365のアプリ版をデスクトップ版にする

※この記事は古い可能性がありますので、操作の参考程度にしてください※

 

購入時にOfficeがインストールされているタイプのパソコンだと、Officeソフトの動作がどうもおかしいということがある

そんなときはいったん削除して、デスクトップ版(通常版)をインストールしなおそう

 

パソコン購入時にOfficeソフトもインストールされた状態(プレインストールという)の場合、

はじめにエクセルなどを起動すると、プロダクトキーの入力やMicrosoftアカウントの作成・ログインを求められたりする

そのまま順調に進めば、とりあえずオフィスソフトを使用することができるのだが、どうも挙動がおかしいと感じることがある

このプレインストールされているオフィスは「アプリ版」と呼ばれるもので、通常のダウンロード版(昔でいうCDからインストールする版)とは挙動が違うため、下記手順で通常のオフィスソフトを入れなおしてしまおう

※パソコンを購入して何も設定していない状態から説明する

①まずはオフィスソフトを削除せずにアカウントに紐づける

まず、MSNのホームページなどから「Outlook」メールを開くなどして、Microsoftアカウントを作成する

すでに持っている場合は、それを使う

アカウントを作成したら、エクセルか何かを開く

プロダクトキーの入力を求められたら入力し、続いて作成したアカウントにログインする

認証が終わって、普通にエクセルなどが使えるようになったら、ひとまずOK

 

②ちゃんとオフィスソフトのライセンスが紐づいたか確認する

オフィスソフトのインストールページへ行く

「Microsoftアカウントからインストールする」という文字部分をクリックし、ログインする

正しくオフィスのライセンスが紐づいていれば、ログイン後のページで「Office Home&Business 2019」などと記載がでる

その近くにある「インストールする」をクリックし、ダウンロードされるデータを「保存」しておく(※起動はしない)

 

③今現在インストールされているオフィスを削除する

プログラムのアンインストール画面を開くと分かるが、Officeの項目が無いと思う

アプリ版と呼ばれるものは、Windows10でいう「設定アプリ」から削除する

設定→アプリ→アプリと機能(左の項目)と開き、縦長にずらっと表示されるソフトの中から、「Microsoft Office Desktop Apps」を見つけ、アンインストールする

スタートボタンから表示されるアプリ一覧から、エクセルワードなどのアイコンが消えていればOK、一度パソコンを再起動する

 

④デスクトップ版オフィスをインストールしなおす

②でダウンロードしておいたデータを起動し、そのままインストールするだけだ

インストールが終わったら、エクセルなど開いて、初回の質問項目が表示されるのでOKなどで進もう

デスクトップ版オフィスのほうが、何かと設定がしやすい

Outlookの場合、アプリ版はコントロールパネルから「Outlook」と検索しても設定画面が開かないが、デスクトップ版なら開ける

他にも、何かのプログラムやシステムからエクセルやワードを直接開く仕組みがある場合、アプリ版だと動作しないことがある

その他注意点として、OneDriveを使用せず、エクセルワードなどのデータ同期も不必要なのであれば、サインインしないようにしよう

サインインしてしまっている場合は、エクセルなど開いて、画面右上のところからサインアウトする

職場・学校アカウント(onmicrosoftアカウント)でオフィスをインストールした際、”Windows10自体に紐づける”ような設定をしてしまった場合も、必要なければサインアウトしよう

サインアウトしてもオフィスソフト自体は使用できるので、問題はない

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