メールの ”CC” ”BCC” のおさらい

メール送信の際、宛先の他に追加する「CC」と「BCC」についてのおさらい
メールを送る際は相手のメールアドレスを「宛先」に入力する
この際、CCとBCCを活用することで何パターンかの便利な使い方ができる

①宛先のみ
・「宛先」に相手のメールアドレスを1つ入力すれば、その人だけにメールを送る
・1つアドレスを入力してから、「,」か「;」で区切って、続けて違うアドレスを入力していくことで、複数人に送ることができる
メールを受信した人は、宛先欄に”送られた人全員のアドレスが見える”状態になっている

②宛先にCCをつける
・宛先に1つアドレスを入力し、次にCC欄に複数人のアドレスを入力すると、メールを受信した場合は、宛先の1つ・CCに送られた人全員のアドレス全てが見えている状態となる
誰に送ったのか周知させたいときに便利

③宛先にBCCをつける
・宛先に1つ(Aとする)、BCCに1つ(Bとする)、アドレスを入れたとする
Aの人がメールを受信すると、自分宛てにしかメールが送られていないように表示される
Bの人がメールを受信すると、宛先(Aのアドレス)が見える

④宛先にBCCを複数つける
・宛先に1つ(A)、BCCに2つ以上、アドレスを入れたとする
Aの人がメールを受信すると、自分宛てにしかメールが送られていないように表示される
BCCに入力された複数人からすると、宛先の1つと、自分にしか送られていないように見える

まとめると、、、
宛先:必ず1つ必要なもので、CCの人もBCCの人も、全員に対して見えるアドレス
CC:宛先と、CCに入力された全員のアドレスが見える
BCC:宛先と、BCCにある自分のアドレスだけが見える

これをふまえて例を上げると、、、
例1)Aさんにメールを送りたいが、Aさんの上司Bさんに内緒で伝えておきたいので、宛先にAさん、BCCにBさんとしてメールを送った

問題なくメールは送信される
上司のBさんは、宛先にあるAさんのアドレスを確認でき、Aさん宛てにメールしたものなんだなということが分かる

例2)同じ内容のメールを10人に送りたいが、10人それぞれは面識がないため、BCCに10人分のアドレスを入れて送った

「宛先」を何にするか?
問題となるのは「宛先」で、必ず宛先を入れないとメールは送信できない

この場合は、宛先に自分自身のメールアドレスを入力することになる

そうすれば、まず宛先になっている自分にメールが返ってくるので送信したという証になり、BCCで送った10人からすると、宛先に送り主のアドレスが入っているのが分かるので、「確認用に自分宛てにメールしたんだな」と思うわけである(もちろんBCCを知っている人からすれば、BCCで複数に案内したんだな、と思うかもしれない)

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