Windows11(最新版)で、便利なタブ操作の機能を試してみよう
今回は、「テストフォルダ」というフォルダの中に「テスト1」「テスト2」フォルダを作成し、
「テスト1」フォルダ内に「テストデータ(エクセル)」を保存、
「テスト2」には何も入っていない状態になっているところからスタート
早速、「テストフォルダ」を開いて、「テスト1」「テスト2」それぞれを
”タブで”開いてみる
このように、フォルダを右クリックして「新しいタブで開く」をクリックする
すると下図のように、3つのフォルダが ”タブ” で開かれた状態になる
(タブの部分の右端に表示されている「+」をクリックすると、「コンピューター」を開いたときのCドライブ等が表示されるウインドウが追加される)
タブ表示のメリットとしては、1つフォルダウインドウを開いたままにしておけば、
タブを切り替えて目的のフォルダ内を表示できるので、操作が煩雑になりづらい
ウインドウを2つ開いて、それぞれで目的別のタブを開いていくという使い方もできる
ちなみに、タブのうち1つだけをウインドウの外にドラッグすると、そのフォルダウインドウだけ単独で開くことができる
また、別のウインドウのタブの部分までドラッグすると、そのウインドウのタブとして開くことができるが、動作がイマイチなので慣れがいるかもしれない
このようにドラッグすると、別ウインドウのタブグループに加えることができる
移動先の、赤枠の「+」の表示をみてほしい
このように「テスト2」タブだけをドラッグした際、「+」マークが右にずれればタブ移動ができるのだが、動作が若干遅いので、「+」マークがずれないままドラッグをやめてしまうと、そのタブだけのウインドウになってしまう
次はファイルを移動してみる
手順は、「テスト1」フォルダ内の「テストデータ(エクセル)」をドラッグし、
「テスト2」タブのタブ名の上にもっていく
そうすると「テスト2」フォルダが開くので、そのウインドウ内にファイルをドラッグしてもっていく
赤枠の、フォルダ内の何もない部分までしっかりドラッグすれば、ファイルが移動できる
※左クリックでドラッグすると移動(別のドライブやネットワーク共有フォルダに移動する場合はコピー扱い)
※右クリックで移動すると”移動やコピーが選べる”
これで日常操作はけっこう便利になるかと思うが、逆にタブの開きすぎはかえって操作がしづらくなるので、程ほどでお試しいただきたい