「チュウゴクアミガサハゴロモ」というらしい、最近話題の害虫
ここ1~2年で急増殖している外来種のようなので、要注意
ここ1か月くらいか、各種庭木の枝先のほうに、白いフワフワとした綿のようなものが、枝に一直線についているのを、よく見かけるようになった
冒頭の通り、これが何かというと、「チュウゴクアミガサハゴロモ」が産卵した部分だ
ネットで調べると、似たようなもので、「コナカイガラムシ」とか「アオバハゴロモの幼虫」ではないか?と出てくるのだが、「一直線についている」という部分が違っていて、全く動きもしないので、何かの卵だろうなとは思っていた
枝に卵を産み付けるというと、同じタイミングでよく見かけるのが「チュウレンジハバチ」でもあるので、孵化してもらいたくないし、この白い綿状のものを見かけたら枝ごと剪定して捨てていた
ハバチはすぐ孵化するが、このハゴロモは越冬してから孵化するようなので、見つけ次第、どんどん取り除いていこうと思う
しかも、ハバチよりも孵化後の枝への影響は大きいようなので、産卵自体も遠慮してもらいたいくらいだ
産卵が確認できたのは、オリーブ、フェイジョア、モミジやカエデ
今年伸びた、まださほど固くはない枝先といった感じだが、”細く、固すぎない枝”なら何でも産卵されてしまうのかもしれない
せっかく伸びた枝が被害にあうのは困るし、ハバチならバラ科限定の話だが、これに関しては被害にあう樹種が多そうで非常に危機感がある
オリーブの枝にいた成虫、ピントが合わず、また後で卵と一緒にアップロードし直す予定
植物を眺めていると、この三角で茶色い影をいくつも見かけていたので、今後は放っておかずに、成虫もどんどん駆除していこうと思う
追加の画像↓
その後見回っていたら、そこそこ固い枝にも卵が産みつけられていた(細い枝に変わりない)
追加で見つけたのは、ティーツリー、月桂樹、ディエルヴィラ
今のところ被害が無いのは、ユーカリ、桜、ロウバイなど
卵のある部分はすべて枝の中心まで切れ込みが入ってしまっていて、これは枝ごと枯れてしまうだろうから取り除いたが、もしかして逆にそのままにしておけば、ハバチのように別の場所を探して産卵しないのかは不明、とにかく除去していく