「チュウゴクアミガサハゴロモ」というらしい、最近話題の害虫
ここ1~2年で急増殖している外来種のようなので、要注意
2025/7/13
下記の通り成虫を見かけているわけだが、すでに産卵もしていた・・・
去年の感じだと秋産卵で越冬して孵化するだけかと思っていたが、
成虫を見かけたらすぐ駆除しないと、ここから冬まで被害が拡大してしまいそう
カメムシの仲間ということで、忌避効果があって植物自体に影響がなさそうな薬剤スプレーを
主要な植物の、産卵されそうな細枝にのみ散布してみた
それにしても、この時期産卵して、いつ孵化するのだろうか
年中温暖な地域では、どうなるのか?
2025/7~
庭木の様子を見ていたら、成虫を数匹発見した
先月までは白い幼虫が結構いて、殺虫スプレー等で減らしていたが、
この成虫はどこかから飛んできたものだろうと思う
農薬の適用も少ないようだし、もっとニュースになるべき外来種だと思うのだが・・・
2024/10~
ここ1か月くらいか、各種庭木の枝先のほうに、白いフワフワとした綿のようなものが、枝に一直線についているのを、よく見かけるようになった
冒頭の通り、これが何かというと、「チュウゴクアミガサハゴロモ」が産卵した部分だ
ネットで調べると、似たようなもので、「コナカイガラムシ」とか「アオバハゴロモの幼虫」ではないか?と出てくるのだが、「一直線についている」という部分が違っていて、全く動きもしないので、何かの卵だろうなとは思っていた
枝に卵を産み付けるというと、同じタイミングでよく見かけるのが「チュウレンジハバチ」でもあるので、孵化してもらいたくないし、この白い綿状のものを見かけたら枝ごと剪定して捨てていた
ハバチはすぐ孵化するが、このハゴロモは越冬してから孵化するようなので、見つけ次第、どんどん取り除いていこうと思う
しかも、ハバチよりも孵化後の枝への影響は大きいようなので、産卵自体も遠慮してもらいたいくらいだ
産卵が確認できたのは、オリーブ、フェイジョア、モミジやカエデ
今年伸びた、まださほど固くはない枝先といった感じだが、”細く、固すぎない枝”なら何でも産卵されてしまうのかもしれない
せっかく伸びた枝が被害にあうのは困るし、ハバチならバラ科限定の話だが、これに関しては被害にあう樹種が多そうで非常に危機感がある
オリーブの枝にいた成虫、ピントが合わず、また後で卵と一緒にアップロードし直す予定
植物を眺めていると、この三角で茶色い影をいくつも見かけていたので、今後は放っておかずに、成虫もどんどん駆除していこうと思う

追加の画像↓
その後見回っていたら、そこそこ固い枝にも卵が産みつけられていた(細い枝に変わりない)
追加で見つけたのは、ティーツリー、月桂樹、ディエルヴィラ
今のところ被害が無いのは、ユーカリ、桜、ロウバイなど
卵のある部分はすべて枝の中心まで切れ込みが入ってしまっていて、これは枝ごと枯れてしまうだろうから取り除いたが、もしかして逆にそのままにしておけば、ハバチのように別の場所を探して産卵しないのかは不明、とにかく除去していく

