ファイル名の後ろについている数文字の英数字のこと
そのファイルの種類が何なのかを表すもの
拡張子の表示方法(Windows10の場合)
何か適当にフォルダを開き、上部の「表示」をクリック→「ファイル名拡張子」のチェックをつけるだけ
(その開いているフォルダだけでなく、Windows内のすべてのファイル名の拡張子が表示されるようになる)
拡張子の一例
.jpg(.jpeg) ・・・画像の一種
.xlsx(.xls) ・・・エクセル
.pdf ・・・PDF
.mp3 ・・・音楽の一種
.mov ・・・動画の一種
.exe ・・・実行ファイル(例えば年賀状ソフトをインストールする、プリンタをインストールするといった時に動作するもので、何かしらソフトウェアやアプリがパソコンにインストールされる、導入されるというもの)
※拡張子はファイル名のあとに「ドット」を挟んで数文字の英数字で表示される
拡張子がつかないものもある
よくデスクトップにある”ショートカット”などは拡張子がない
ネット検索すればある程度は分かる(※注意あり)
拡張子が分かれば、「拡張子 .jpg」といった感じで検索すれば、そのファイルがどういった種類のものなのか分かる場合が多い
気を付ける点としては、拡張子を調べたホームページに「拡張子.jpgを開くならこのソフトをダウンロード!(無料です!)」といったものがあり、そのソフトをダウンロード、インストールするとウイルスだったということが高確率で起きるので、調べるだけに留める
※調べるというより、GoogleなりYahooなりの検索結果の文面で何の拡張子なのか分かるかと思う、それで分かったのであれば、わざわざ検索結果に表示された中から選んでホームページを開く必要はない
よくあるメール添付ウイルスの手口の一例
一番最後尾の「ドット」の後ろの数文字が拡張子となるので、例えば「画像ファイル.jpg.pdf」となっていたら、そのファイルはPDFである
「こちらが画像ファイルです.jpg .exe」のように、ものすごい空白を挟んだ最後尾に「EXE」の文字があったらかなり危険だ
拡張子の一例にもある通り、EXEは実行ファイル、何かがインストールされてしまう危険性のあるデータ(それがウイルスだったら、ウイルスがインストールされてしまうということ)
その他
拡張子を表示している間は、拡張子自体も入力することができてしまうので、「画像ファイル.jp g」のように空白をいれてしまったり、まちがった拡張子にしてしまうと、そのデータは開けなくなってしまう
その場合は元の拡張子に戻してやる必要があるので、気を付けたい