※随時更新メモ用
拠点間VPNで拠点AにあるNASに保存してあるエクセルデータを、拠点Bで開くとする
以前の記事でも載せたが、たぶん一番よく使うであろうエクセルを直接開く際の動作が遅いケースが多い
試しに、数KB、数MB、十数MBの3ファイルを開くスピードをチェックしてみたが、3つとも、”ある意味”開くスピードは一緒だった
問題はVPNの相互通信している速度なので、単純にファイル容量が大きくなるほど開くまでの時間がかかるだけ
ただ、十数MBの画像を開くのは速いのに、同サイズのエクセルだと時間がかかるということがある(※)
で、ルータとパソコンとオフィスソフトなどの設定をチェックしながら、使えるレベルにはなった
通信環境:光ギガ回線(IPv4でOK)
ルーター:プロバイダは普通にPPPoE接続、VPN接続はaes-cbc/sha-hmac方式で相互接続、相互にゲートウェイトンネル0/24
パソコン:全てWindows10Pro-64bit(ローカルかMicrosoftアカウント、ログインパスは必ずつける)
NASやサーバー:かならず全アカウントパスワードをつける
これを初期設定としてはじめに行い、これ以外の設定は標準のままにする
まずはここからスタートし、それでも遅い場合は1つずつ見直す
これで拠点Aにある十数MBのエクセルを拠点Bで直接開く/上書保存するという動作は、そこまでストレスなくできるようになった
※この記事はあくまで一部ユーザーさんのためのメモです
ネットワーク関係の専門知識や技術的な設定に関する記事ではありません